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ゴダイカナル(インド)へ 5


 やって来た苦難 ! とは、法外な料金請求
行きに使ってそのまま居座ってしまったタクシ-の運ちゃんの会社からの、

 僕らのホテル代も彼らの会社が払うと言いはる!

 もちろん、たっぷりマ-ジン吹っかけてこちらに請求してくるのでしょうね、



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 僕は、ホテルの「マネ-ジャ-に僕らが払う。 どちらが払おうがちゃんとお金は受け取れるのだから心配ない。」とは言っておきましたが、

 結局、同僚君が交渉することに、ホテルの電話を借りて、デリ-の旅行社の方と交渉へ ここが日本の旅行社から依頼を受けて国内手配をしたランドオペレ-タ-(現地手配旅行社?)の様で、タクシ-の運ちゃんの所はその下請けの様、

 結局、交渉は、英語では拉致が明かないようで(同僚君の英語力では?)デリ-の旅行社の方で、日本語ペラペラの方が電話に出てきて、日本語の会話となり、料金等のことを事前に説明していなかったので、相手側が悪いとなって料金払わなくて良くなった!

 ここで、一件落着なのだか、同僚君、帰りの仕事が無くなったタクシ-運ちゃんの会社に足元見据えてバンガロ-ルまでヅスカウント価格でなら使ってやると強気に出てしまった!

 これには、運ちゃんの会社のマネ-ジャ-が怒って交渉決裂となった。

 下っ端の運ちゃんにはかわいそうなのですが、彼は、後で別の仕事が見つかったみたい。 沢山ゴダイカナルから帰る人がいますから、

 でも、この件で同僚君と運ちゃん仲良くなった見たい!

 今考えても、同僚君すごいね! よくがんばったよね...、

 さて、バンガロ-ルまでどうやって帰ろう?

 同僚君は、バスで帰るとのことで、僕も一緒にバスのチケットを買い行く事に、

 無事に買えたのだが、このまま同僚君についていったのでは自分の成長にもならないし、

 今を生きる事にもならないと思えてきて.....、

 結局、僕は、同僚君とは別に一人でバンガロ-ルまでの帰ることに、バンガロ-ルの国際空港の国際線ロビ-で合いましょうとのことにした。

 同僚君は、僕がインド慣れして無いの知ってるのでちょっと心配顔でしたけど?

 ゴダイカナルを出るのも明日、さてどうしよう?

 まず、せめてバンガロ-ルのホテルぐらいは予約しておこうと公衆電話からガイドブック見ながら良さそうなホテルを探して長距離電話掛けてみたが、回線状態悪い様で繋がらず!

 あきらめて、ホテルに戻って、バンガロ-ルまで車手配したらいくら掛かるか聞いて、料金幾ら掛かるか確認してから、近くの現地旅行社に飛び込んだ!

 オフィ-スには、現地の方が数人談笑中で、椅子を勧められて、要望を言って交渉へ

 僕は疲れていてバンガロ-ルではお風呂に入れるホテルに泊まりたい!

 「バンガロ-ルまでの足とホテル手配でいくら?」

 調子いいんだ彼ら、「安くて良いホテル幾らでも知ってるから心配するな!」とか
 (後で嘘だと分かるのですが!)  

 結局交渉成立で、一部前金払って、出発の朝、ダルシャン終わった頃にホテルに迎えに来てもらうことに

 日本の話題でひとしきり盛り上がって、最後に「スワミの祝福が皆さんにありますように!」で締めて店を出る。

 お腹空いたな、最後のゴダイカナルの夕飯は行きつけにしていたチベットレストランへ

 行ったらテ-ブルは埋まっていて、欧米の方のグル-プが席が一つ空いていてどうぞと言ってくれて同席させてもらった。  

 フランクな感じの方でスワミの所にも来馴れている感じだった。

 名前も忘れてしまったが、たしかスティ-ブだったと思う。 隣の方が11回も着ていてスワミのインタ-ビュ-に一回呼ばれていて、人生でもう一回呼ぶと呼ばれているとのこと、
 彼は「そんなに来るのはクレジ-だ。」と言ってた。 「問題ばかり起こす。だからこなければいけない羽目になる。」ってね。 詳しい事情は分かりませんが、

 僕は、自分の分をオ-ダ-してゆっくり食べて、少し談笑して疲れているので先に失礼させて頂く事とする。

 お店を出るとき彼が呼び止めて「コグラチュレ-ション!、・・・」と僕の名を呼んでハグしてくれた。 

 後で思ったのだが、あの雰囲気スワミに似てるような気がするのだが....、

 ゴダイカナル最後の夜は更けていく!



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